小児歯科子どものむし歯・歯並び

担当歯科医師より

当院では（従来の歯医者のイメージである虫歯治療も行いますが）小児の予防歯科と育成にも力を入れています。より良い歯並び、より良いかみ合わせはより健康な身体に繋がります。

より健康な身体になるためには子供の頃の正常な発育が大切になってきますので、その正常な発育の為に必要な正しい姿勢、正しい呼吸の仕方、正しい舌の位置、正しい嚥下の仕方などを矯正装置を併用しながらトレーニングをしていきます。

予防歯科

虫歯の原因は人それぞれです。毎日歯磨きをしていても虫歯になることはあります。当院では定期検診だけではなく唾液検査でお口の状態や虫歯リスクを知っていただいた上で生活習慣や食事のアドバイスなどあらゆる角度から健康をサポートします。

フッ素

お子様にはリスクを調べた上での フッ素塗布も推奨しております。 年齢に合わせたフッ素使用で成長期 ごとのリスクを予防していきます。

	内容	適用年齢	費用
イオン導入法	フッ素を機械で電気分解し より効果的にフッ素を歯に取り込みやすくします	6歳～	¥3,300(税込)
トレー法	泡状のフッ素を入れた トレーを5分程噛んでもらい、歯面にフッ素を浸透させます	6歳～	¥2,200(税込)
塗布法	高濃度フッ素を直接歯に塗ります	3歳～	¥1,100(税込)

フッ素を行う頻度は、う蝕活動検査で虫歯になりやすいか診断してから回数を決めていきます

●虫歯低リスク…年2回　●虫歯中リスク…年3回　●虫歯高リスク…年4回

小児矯正（自費治療）

お子様の歯並びはどうですか？

歯並びが悪いと言っても色々なタイプがあります。最近は虫歯の数は減ってきましたが悪い歯並びやかみ合わせのお子様が増えてきており、8割以上のお子様が何らかの悪い歯並びになっていると言われています。

下記のような状態になっていいないかチェックしてみてください。

歯並びが悪くなる原因は？

歯並びが悪いのは遺伝と考えられてきていました。ですが近年、実は遺伝が原因なのは2割程度で、大半は子供の頃の間違った生活習慣によって付いてしまったクセが原因だと言われています。

下記に当てはまる症状があったら歯並びが悪くなっているのと間違ったクセが原因かもしれません。

このような癖を早い段階でなおしていくことで骨成長を広げて、大人になった時、歯を抜いて矯正をする可能性が低くすることができます。

当院の小児矯正ではマウスピースを使った矯正と口元と体を使ったトレーニングも用い、成長の発育を促してより良い姿勢、歯並び、顔貌、噛み合わせになるようにしていきます。

お口のトレーニング（保険治療）

加齢による口腔機能の変化のイメージ

子供の頃の上下の顎の成長を妨げる原因に

口呼吸、指しゃぶり、ぽかん口などのクセがあります。

このようなクセがあるまま成長していくと大人になった際に口の機能が低くなり全身の疾患にも影響していくこともあります。

このようなクセがあるお子様には簡単なお口の体操をしたり、口の周りの筋肉や舌の筋肉を鍛えるトレーニングが必要になります。

トレーニングは健康保険でも適応できますので、まずはお口のトレーニングからでも是非始めてみてください。

小児矯正 料金表

	前期治療	1期治療	2期治療
適応年齢	3～6歳 （乳歯列期）	6～12歳 （混合歯列期）	永久歯が全て揃った時期
治療方法	マウスピース型矯正、固定式装置 ＋ トレーニング	マウスピース型矯正、固定式装置 ＋ トレーニング	ワイヤー インビザライン
費用	～220,000円（税込） ※精密検査料55,000円(税込)＋ 器具調整料5,500円(税込)/月が別途必要になります	～220,000円（税込） ※精密検査料55,000円(税込)＋ 器具調整料5,500円(税込)/月が別途必要になります	～¥880,000（税込）